塾開業までの流れ
②資金を用意する。
資金は潤沢なほうがいい
起業には資金が必要です。開業に関わる自己資金は、選択するチェーンによって、最低金額が異なります。どのチェーンを選択しても共通で言えるのは、「資金は潤沢なほうが良い」です。
起業に向けて、貯蓄をするのはもちろんのこと、それでも足りない場合は、借り入れを行います。親、親戚、地方自治体、日本政策金融公庫から、というのが多いです。
開業してすぐ黒字化するわけではない。運転資金の準備も
必要費用は、開業に伴う費用だけではありません。事業が軌道に乗るまでの運転資金、自分の生活費も視野に入れます。その期間がどれくらいあるのか、1か月生活するのにいくら必要なのかを考え、余裕をもってご用意ください。
一般的な学習塾の開業では、黒字化まで半年から1年かかると言われています。
少なくとも半年分の生活費は準備しておく必要があります。
融資を受けて起業
当社の開業事例で最近多いのが、「自己資金100万円で、400万円を日本政策金融公庫からの融資」というパターンです。学習塾の開業をする場合、最低でも自己資金で100万円はご用意ください。 融資審査は、「この事業計画なら融資金を回収できる(=事業が成功する)」という判断基準にもなります。審査に通らない場合は、どの部分に問題があるかを指導してくれます。(まだこの段階で融資を受けることはできません。融資申請をするのは、⑧事業計画書を作成した後です)