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  5. ⑥パートナー企業を絞り込み、契約を結ぶ。

独立開業支援事業

Independent opening support

塾開業までの流れ

⑥パートナー企業を絞り込み、契約を結ぶ。

チェーンに加盟したほうが成功率は高い

起業を決心した際に、どこかのパートナー起業との提携(チェーンに加盟)するのと、しないのとでは成功率が大きく違います。チェーンにはその業界に通じた成功ノウハウがあります。加盟者はそれを享受して、独立することが成功の近道でしょう。

パートナー企業を選ぶポイントはいくつかあります。

  • 実績(経験年数、加盟数、会社業績)
  • ビジネスモデルが自分の意図したものに近いかどうか
  • 社風、特に担当営業マンと合うか合わないか
  • 費用(イニシャルとランニング)
  • フランチャイズかどうか
  • 資金回収期間

フランチャイズの縛りはメリットにもデメリットにもなる

チェーンの中でもフランチャイズに加盟すると、加盟時の加盟金、毎月のロイヤリティを支払います。塾業界のフランチャイズへの加盟金は、多少の幅はありますが、相場としては概ね100万円前後、ロイヤリティは、売り上げの10~15%というところがほとんどです。

フランチャイズは蓄積されたノウハウを活用して、教室の安定経営を計るメリットがある反面、本部が定めた営業方法、備品以外の手法を禁止している、フランチャイズ脱会後の塾経営ができないといった制約があります。これは一つの看板を加盟者みんなで守る以上、仕方がないことです。これにより独立したときに湧き上がる「自分のやりたいようにする」というのを制限されます。

最近では、フランチャイズに加盟しないでも、塾を開業できるボランタリーチェーンのような契約も出てきており、本部のノウハウを享受しながら、運営方法への制約がなく、自分の思い通りに経営できるところが注目を集めています。このような契約形態は、加盟金等の費用負担が無く、安く塾を開業できるのもメリットです。

営業マンとの会話だけでなく、契約書にもしっかり目を通す

チェーンに加盟する場合には契約書を交わします。契約書は隅々まで何度も読み、不明な点は、担当営業マンに納得いくまで質問してください。

チェーン選定時の商談では、加盟に際しての会話しか行われていないことが多々あります。前述のチェーン加盟に伴う制約がどれだけあるかなど、営業マンとの商談の中ではなかなか出てこない点です。

パートナー企業とは「対等」

チェーン本部のいうとおりにしていればいいという姿勢ではうまくいきません。

個人事業主は、すべての責任が自分にあります。

仮にフランチャイズ本部の言う通りに運営して失敗しても、それは、そのフランチャイズを選んだ自分の責任です。切り盛りするのは自分だという自覚をもつことが大切です。